中古ホイールを塗装します
ホイール購入
中古品のGSX-R1100(GV73A)のホイールを購入しました。
フロント3.50-17、リア4.50-17です。
リムはつるんとした仕上げですが、スポーク部分はざらざらした梨地仕上げになっています。
汚れが付きやすそうですし、布で拭いたら繊維が残って掃除が大変そうです。
ブラシでこすればいいのかもしれませんが、基本的に拭くだけ洗車なので、このままでは困ります。
全体をつるんと仕上げたいのですが、塗膜だけがざらざらなのか、ホイール自体がざらざらしているのか分かりません。
塗装時にサンドブラストしてくれるようですが、ブラストしてつるんとなるのかどうかも分かりません。
カタナの純正ホイールもこのような表面仕上げでしたが、複雑な形状と相まって掃除が大変でした。
磨く
ざらざら部分をペーパーがけして塗装することにしました。
タイヤを外す必要がありますが、ビードブレーカーは持っていませんので、シリコンスプレーをかけつつ、タイヤレバーを差し込んだり踏みつけたりしながら、どうにか外しました。
塗装が剥がれましたが、どうせ塗装するので問題ありません。
真ん中に鋳造時の分割線?らしきものがあってかっこ悪いので、それも消します。
120番から初めて、240番、400番、600番、800番と番手を上げていきます。
それほど複雑な形状ではないのですが、時間がかかりました。
手と腰は痛くなるし、大変な重労働です。
キズ補修
中古品のホイールのため、リムに傷がありました。
塗装業者に問い合わせたところ、パテを盛ってパウダーコートをする場合、電気を通さないパテ部には塗料が乗りにくいため、うまく塗装できるかどうか分からないということでした。
パテ補修をしてウレタン塗装をするか、溶接補修してパウダーコートをするかです。
パテ補修とウレタン塗装ならDIYでもできそうですが、タイヤ交換時にパテが欠けたり、飛び石で塗装が剥がれる不安があったので、頑丈そうな溶接とパウダーコートをすることにしました。
溶接は自分ではできないので、ホイール補修業者に依頼しました。
塗装
補修後、塗装をします。
郵送でやり取りできるところがあったので、そこに依頼しました。
スプロケットハブもついでに塗装してもらいました。
カラーは半艶ブラックにしました。つや消しでもかっこよかったかもしれません。
でも、つや消しだとざらざら地になるんでしょうか。
焼き付けるから表面はつるんとなるのかな?よく分かりません。