スイングアーム、ホイール、チェーン、スパロケットを交換します。
スイングアーム
バイクショップに加工を依頼していたのが完成しました。
スイングアームにもともとついていたリアサス受けを削り、カタナのリアサスが取り付けられるように新しいリアサス受けを溶接してもらいました。
スパッタだらけのカタナのフレームと違い、溶接の仕上がりもきれいです。
カタナのリアサスをそのまま使いたかったのでこうしましたが、コの字受けにした方が他のバイクのリアサスを流用できたりして便利だったかもしれません。
リアサス側がコの字になっているのは選択肢が少ないです。
トルクロッド受けも溶接し、キャリパーサポートやカラーを作製してもらいました。
カタナ純正も今まで使っていたオオノスピードのキャリパーサポートも上付けですが、下付けにしてみました。
パッドの残量が見にくくなるし、不便になったような気がします。
スイングアームはフレームにもマフラーにも接触せず、絶妙なクリアランスです。
スプロケット
スプロケットはフロント16、リア48にして、市販のパーツで可能な最大限加速寄りにしてみました。
タイヤも小径化しているので、燃費が悪化するかもしれません。
チェーンは118コマを購入してカットしたので、スプロケットの組み合わせが同じなら次は116コマにします。
チェーンスライダーにチェーンが接触しています。
フロントのスプロケットを小さくしすぎたのかもしれません。
カタナ純正にはチェーンスライダーがついていませんが、基本的に接触しないようになっていました。
次回交換時はフロントスプロケを1丁増やしてみます。
組み立て
サイレンサーを外してタンデムステップのところのフレームのところをジャッキアップします。
それからホイール、リアサス、スイングアームを外して行きます。
スイングアームの脱着は初めての経験でしたが、コンバートキットを組み込んだだけで簡単に取り付けられました。
フロントに比べるとあまり難しいところは無いと思います。
カタナはアクスルシャフトを左から差し込んで右のナットをかけるので同じように組み立てたのですが、ヤマハのパーツリストを見るとXJR400Rは右から通すようです。
XJR400Rはフロントアクスルシャフト、スイングアームピボットシャフトも右から差し込んで左にネジ山が来るようになっています。
カタナは前後アクスルシャフト、スイングアームピボットシャフトすべて左から差し込む。
GSX-Rはフロントアクスルシャフトは右から、スイングアームピボットシャフトとリアアクスルシャフトは左から差し込む。
うーむ…どうすればいいんでしょう。
とりあえずスズキ方式のこのままの向きで乗ってみます。
フロントもリアも交換が終わり、これでひとまず完成です。